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日本建築の流れ

建築家が活用する用語やフレーズとその意味

用語集

11 1月

注文住宅で新居を建てる時や、専門業者にリフォームを依頼した時などに建築家との打ち合わせをすることがあるでしょう。その際に、建築業界では当たり前のように使用されている専門の言葉の意味がよく分からないと感じたとこはありませんか?建築業界には専門的な用語が多いので、その業界に関する知識がなければ何のことを言っているのか理解できなくて当然です。日常生活においては、使用することがないフレーズが多く、言葉だけ聞いていると何かの暗号?と感じる人もいるようです。建築業界では一般的に使用されているけれど、素人には意味が分からない用語集を紹介します。

まずは在来工法という言葉です。聞いたこともなく、その意味も分からないという人は少なくないでしょう。在来工法とは、木造住宅の建築方法のことを意味しています。柱や梁、筋交いなどの軸部材を使用した日本伝統の建築様式のことです。国内の木造住宅は、ほぼこの在来工法で作られていると言っても過言ではありません。次にツーバイフォー工法という言葉です。こちらは、テレビCMなどでも宣伝されていることがあるので、耳にしたことがあるという人もいるかもしれません。ツーバイフォー工法は、昭和の終わり頃に北米より輸入された木造住宅の建築方法です。本名は、木造枠組壁構法といいます。この工法は、耐震性能や気密性能の高さに特徴があり、首都圏や北海道の採用比率が高いと考えられています。国内の木造住宅は、在来工法とツーバイフォー工法の二つであると言ってよいでしょう。

戸建住宅だけでなく大きな建築物で使用される鉄筋コンクリート造のことを意味する用語で、RC造という言葉があります。この工法は工事で柱や梁などの強い強度が必要な部位に、引っ張る力に強い鉄筋で出来た型枠に、つぶす力に強いコンクリートを押し込んで、2つの素材の特徴を活かした建築方法です。最初に紹介した二つの用語と比較しても、さっぱり分からないという人が多いでしょう。また、建物本体以外の外回りの工事のことを外構工事といいます。住宅を建築する際は、門扉やフェンス、ウッドデッキや塀など外回りのあらゆる工事が必要となることが多いです。最近では家の内装を意味する用語であるインテリアの対義語として、エクステリア工事などと言われることもあります。建築業界で使用されている専門用語は、難しくて分かりにくいものが多いです。打ちあわせの際に、不安を感じたらすぐに質問してみることをおすすめします。

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